日本精神分析学会認定制度に基づいて3年間を1クールとし、年間10回(日曜日13時から17時)の系統講義が行われます。講師は、東海地区、関東地区、関西地区、中国地区、九州地区などから特定の学派に偏ることなく、バランスのとれた講師陣を招聘してきました。系統講義では、精神分析の基本概念を理解することを目的としています。
2023年度は下記の講師を予定しています。やむを得ない事情で日程を変更する場合があります。あらかじめご了承ください。
3年目:各疾患編
予定日 | 内容 | 講師 |
---|---|---|
05月14日 | パーソナリティ障害の臨床 | 宮原研吾 |
06月11日 | 周産期の力動的臨床 | 濱田庸子 |
07月09日 | ひきこもりの力動的臨床 | 加藤隆弘 |
08月20日 | 自閉スペクトラムの力動的臨床 | 豊田佳子 |
09月24日 | 力動的集団療法 | 浅田護 |
10月22日 | ヒステリーの臨床 | 遠藤幸彦 |
12月10日 | うつ病の力動的臨床 | 平島奈津子 |
01月14日 | 自殺の力動的臨床 | 衞藤暢明 |
02月04日 | 病院における力動的治療 | 江崎幸生 |
03月10日 | 心身症の力動的臨床 | 木村宏之 |
*1年目「精神分析的精神・心理療法の基礎」、2年目「学派と技法について」、3年目「各疾患編」で構成予定。
《参考》これまでの講義
日本精神分析学会認定制度に基づいて3年間を1クールとし、年間10回(系統講義開催日の午前(日曜日9時30分から12時)))の症例研究会を提供しています。いずれの症例検討会においても、日本精神分析学会認定スーパーバイザー(成田善弘、祖父江典人、岡田暁宜、木村宏之)が交代で助言を行います。症例検討会では、提示された症例について連想し、考え、ディスカッションすることを積み重ねていき、徐々に精神分析的な視座や感性を体得することを目標とします。
*系統講義を受講せずに午前中の症例検討会のみの参加も可能です。
系統講義や症例検討会に参加している方を対象に、東海地区の日本精神分析学会認定スーパーバイザーを中心にスーパーバイザーの紹介を行っています。ご希望の方は、事務局にお声がけください。
〒466-0842
愛知県名古屋市昭和区壇渓通5-6 リバーサイドテラス石川橋B-11 桜クリニック内